健太の留学

フレンドリーなクラスメート

日本人なのに英語が上手すぎる 何でシニアに行かないの? 「ケンタは、何でネイティブな僕らより英語の話し方が自然なの?」とか、 「本当は、日本人ではなくアメリカで育ったのじゃいなか?」とか、ワイワイ騒いでいるところへ、父兄たちとオーツ先生が入って来た。 「はーい、みんな静かにして~これからジュニアの学校ルールをお知らせします。
健太の留学

ジュニア入学初日

一年の教室に入ると、オーツ先生が、 「今日からジュニアハイスクールの生活が始まりますが、この後ホールで全校生徒の歓迎 会がありますので、私に付いて移動してください」 「あ~一つだけ報告して置きます、皆さんも気付いている居るのですが、本校としては珍し い日本から留学のケンタ ヒノハラ君が我がクラスに来てくれました」
健太の留学

マイクの帰隊

名残惜しむ帰隊 父タダシさんに託す 健太は思わぬ展開に少し戸惑ったが、カルルスの原生林でマイクと遭遇した時よりは、冷静に対応している。 マイクは、部隊に復帰する日も近く、家族サービスで家族を乗せてはオンタリオ湖の湖岸の景勝地で食事をしたり、少し離れたナイヤガラ瀑布にも出かけたり忙しい日々を過ごした。 健太を連れて映画鑑賞に
健太の留学

ホープヒルズの入学手続き

学校から手続き要請 事情を知らない家族も混乱 翌日、お父さんが学校に電話して、健太の入学手続きを相談した。 最初は、いつごろ伺えばいいですかのような話をしていたが、次第に口調が変わり緊張しているようだ。 「少し待ってください、マイクに代わります」と、受話器を上げてマイクを呼ぶ。 「マイク・サタケです。ご無沙汰しています
健太の留学

ロチェスターに到着

マイクは、約束通り健太の留学を実現した。自分の怪我が思わしくないので、帰国して本格的な治療リハビリをすることになった。健太がロチェスターの、ジュニアハイスクールに入学する時期に同行し、両親と恩師に会って、健太の将来を託した。