ランチとショッピング

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軽いランチ

話が弾む

お店は、洋菓子のほかにレストランも併設され、お蕎麦やおにぎり・スパゲッティ・サンドイッチも出していたので、ランチも取ることになった。
小百合ちゃんも健太も、小さな盛り付けでいろいろオーダーして盛り上がって居る。

マイクは千尋さんと、千尋さんの将来の進み方など話し合っていた。千尋さんも大学は日本でその先はアメリカに留学したいらしい。
健太に先を越されたので、少し落ち込んだ風だったが、山口さんの話やマーサー夫人が日本に移住しそうな話など、真剣に話していたが、ごちそうに眼が行き気付いたようだ。
スプーンを手にすると、スープとスパゲッティにサラダを美味しそうに食べ始める。

(ピンクの紫蘭)

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コーヒーをお替りして、
「きょうは成美さんとお会い出来なかったから、何かお土産げを用意しますかね」と、マイクが予定の行動みたいに、みんなの顔を見回している。
「それより、健ちゃんたち何か買い物に来たのじゃないですか?」と、千尋さんが聞く。
「特に、何かを買うわけではなくMood changeとか、Feeling changeかな」と、笑う。

「気分転換ですか?」と、千尋さんが念をおす。
「そうですね、健太くんが英語漬けで自室で「独り芝居」に打ち込んでいるので気晴らしに、街に出てきたのです」
「健ちゃんも、学芸会に出るの?」と、入学前の小百合が「学芸会」と、言い出したので
「小百合、学芸会知っているの?」と、千尋さんが驚いている。

「おかぁさんに教わったの!この間、七五三のの着物を畳みながら、『小百合も学校に行ったら学芸会で着ることが有るだろうね』と、話すので「学芸会」のこと聞いたのよ」と、小百合ちゃんが話す。
「なーるほど、でも健ちゃんと結びつかいでしょ」と、千尋さんもしつこい
「う~んそれはね、あたしが『学芸会って何するの?』と聞くと、『勉強ではなくお歌を歌ったりお芝居などを、みんなに見せるのよ』と、言ってたよ、さっきマイクさんが健ちゃんが「独り芝居」をやって居たと言ったでしょう、だから健ちゃんも学芸会の練習かなと思ったのよ!」と、義理の妹だが、大人が考えるより理路整然とはなす。
マイクも千尋さんも、思わず顔を見合わせ
「う~ん」と、唸った。

小百合ちゃんも成長

デパート探索

「小百合ちゃん、お見事です私たちの話をキチ~ンと聞いていましたね、素晴らしいです」と、マイクは両手を大きく広げて、感動のジェスチャーだ。千尋さんも
「小百合は、しっかり成長して居るんだね」と、横にいる小百合ちゃんを抱きしめている。
ファミリーの感動的なワンシーンだ。
「じゃ小百合ちゃんにも、ご褒美を考えましょうね」と、清算書を手に立ち上がった。
小百合ちゃんも席を立ち
「楽しみだなぁ~」と、マイクの後ろをちょこちょこと付いてゆく。
「こ~ら小百合 お行儀が悪いですよ!」と、たしなめる。
「欲しいものがあったら、何でもいいですから言ってごらん」と、マイクも小百合ちゃんと歩調を合わすようにゆっくり行く。
周りのお客さんは、大きな将校と6歳の小百合ちゃんの会話を聞きながら、不思議そうな顔で見ている。
外に出て、駅の方に向い歩き出すと2~3分で大きなデパートがあった。
「ここなら何でも揃いそうだな」と、マイクが独り言を言いながら
「千尋さん、ここのショップもご存知でしょう?案内して呉れますか?」と、振り返る。
「はい、大体は知って居ますが、親たちは此処で買いますが、私たちには高すぎるので~」
「あぁ~そのことは大丈夫です、私は衣食住に不自由して居ないのでOKです」とニッコリ。
マイクと小百合は、いつの間にか手を繋ぎながら、エレベーター乗り場に向う。
案内する女性に
「チャイルドコーナーとウーマンファッションは何階ですか」と聞く。
「五階に女性ファッションがチャイルドコーナーは六階に在ります」と、答える。
「センキュー」と言いながら、止まったエレベーターに乗る。
マイクは、日本に赴任してから初めてのショッピングで、楽しそうだ。

マイクも嬉々として

小百合ちゃんは迷う

高校生の千尋と健太は、似合いのペアだが健太の方が、マイクの揃えたアメリカンなファッションで、カルルス時代とは一皮むけたヤンキーボーイにも見える。さっきまで英会話に集中していたが、日本語に戻って肩の力が抜け、千尋とも冗談を言いながら楽しそうだ。
マイクは、今日の「気分転換作戦」は大成功だったと、内心喜んでいた。

小百合ちゃんは、おもちゃより小学校で使うものが欲しそうだが、具体的に何が欲しいのか決め兼ねている。千尋さんに聞きながら、選んでいる。
「小百合ちゃん、学用品だけじゃなくおしゃれなモノも選んで下さいよ」と、フロアの先のチャイルドファッションの方を指さした。
「千尋さん、千尋さんと成美さんのお好みを探してお決めください」と、千尋の顔を見る。

「私にもあるのですか?」と、嬉しそうだ。
「それは、当然ですよ健太くんも、何かあるんじゃないですか?」と、今度は健太をみる。
「僕は、いま全て満足して居るから大丈夫です」と、断る。
「それじゃ~山口さんとマーサー夫人に、考えましょうかね」と、小百合ちゃんの方にゆく
「マイクは、あっちこっちに気を使いすぎだね」と、千尋さんが心配顔だ。
「そうですね、カルルスにもお土産を沢山届けましたね」と、健太も思い出した。

デパートの五階と六階で、買い物袋6個も買い、4人で持ちきれない程だ。このまま分かれる訳にもゆかず、
「千尋さん、この後のご予定はどうなって居ますか?」と、大きな着物袋を両手にさげたマイクが心配そうだ。
「特には無いのですが~」と、こちらも両手に袋を下げている。
「それじゃ、荷物が増えたので、おうちまで送りますよ」と、マイクが道路の方に歩き出す。
「電車で7~8分くらいで、歩いて5分くらいですが」
「じゃ~車で行きましょう」
「車なら5、6分くらいです」
「えっつ5~6分ですか?」と、マイクも健太も驚いた。

「電車は、地下鉄で大きくカーブしながら行くので、駅から此の札幌の駅の中間ぐらいに我が家があるのです」
「な~るほど、タクシーは直線的に進めますからね」と納得。
「ここから歩けば30分くらいでしょうが、そういえば歩いたことは無いかな?」
「僕らは、16時ころまで帰るので十分時間がありますから、送ります」と、デパートのモータープールに歩き出す。

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