社会の授業は五大湖の歴史

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ジュニアの学習も本格的に

ミドルの1年目

アメリカ的に言えば7th Gradeですが、全学年が義務教育ですから新入学の意識が少なく、いつも顔なじみがいるので和気あいあいとしている。ただ、教科が選択制で最初は宿題が無かったが、1か月ほどして各教科の先生もきまると、途端に厳しくなりました。「教科書は重いから、家に持ち帰らなくても良いよ」と、言っていたニックも、

「ミドルは、厳しいですね、先生は替わるし、試験も厳しいしエレメンタリーとは大違いだ!」と嘆いていた基本の5教科(英語・数学・理科・社会・外国語)のほかに音楽・芸術・などは選択制で、スポーツははクラブと言う形で、毎日1時間から2時間の練習がある。

ケンタとニックは、「柔道」の教科が無いジュニアで、サムスン校長の配慮で教科に組み入れ、ハイスクールの柔道部に推薦して呉れたのだ。5教科の授業が終了後に、早退のような形で道場に通った。週に2回くらいは、学年のスポーツの時間に参加し、バスケやアメフトの練習も受けた。これは、オーツ先生や校長が、ハイスクールに進学すると、5教科以外のスポーツや芸術・音楽の授業参加が大きな評価点になるので、是非慣れておいた方が良いとアドバイスされた。

(???)

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今回も五大湖の歴史だ

マーサー夫人に感謝

ケンタは、留学当初より身長が3Cm位は伸びて、クラスの生徒たちとバスケをやってもアメフトの練習しても、群をぬいてトップクラスだ。バスケはカルルスの講堂で、久住さんたち中学生と練習していたので、何の違和感もなくドリブルからレイアップやダンプも出来たので先生も驚いたが、女子生徒の応援が凄い!

身体が出来ているので、少々の接触では崩れないのでパスが多く回ってくる。5教科の成績も、クラスで2~3番の成績だった。数学は、直接英語力だけでなく以外にスムーズに理解できた。日本の小6より遅れているような気がしている。歴史や社会は、マーサー夫人の授業がいかに高度だったのか、痛切に感じる。

社会の教科担当、サークス先生が「5大湖の生い立ちに付いて、分かる範囲で説明しなさい」と、ケンタを指名した。此処は五大湖の沿岸地域だから、当然の事だケンタは、千歳で使ったノート出してチョット眺めて、千歳の特別教室で今年の7月末に4日以上かかって叩き込まれたテーマだった。マーサー夫人は、ケンタの留学先がロチェスターであることを聞いてから、追加した部分で「折角5大湖の学園都市に留学するなら、これくらいの知識があっても邪魔にはならないでしょうから、覚えておいてください」と、丁寧に授業した。

千歳のジュニアから2回目だが、「日本で教わったことなので、正しいのか理解して居ませんが、お話します」と、一呼吸おいて「11億年前のプレートの分離で、スペリオル湖が出来、そのあと5億年くらい前にセントローレンスリフト現象で、セントローレンス川沿いにオンタリオ湖とエリー湖が形成され、氷床の隆起と後退、氷河の浸食と後退でスペリオル湖・ミシガン湖・ヒューロン湖・セントクレア湖・エリー湖・オンタリオ湖の6個の湖が出来た」

千歳より可なり詳細だ

ネィティブは不審な顔

「最初から湖が出来たわけではなく、一万年くらい前までは氷河時代の氷床だったが、氷河時代が終わって氷河が溶け、土砂が流失して土地が削られ、そこに水がたまったと言われています」ケンタは、黒板に略図で湖とセントローレンス川やセントメアリ川・ナイヤガラ川なのも記入して完璧なプレゼンになった。

ここまでのストーリーは、最初だけノートを覗いてみたが、ほとんど記憶の中で話すので説得力があった。地元出身の生徒たちは、5大湖に付いて深く知らないらしく、みんなが先生とケンタの顔を見ながらシーンとして聞いて居た。最初に手をたたいたのが先生だった。続いて、クラス全員が立ち上がって、手をたたいていた。
「完璧~完璧だよ」と、先生が嬉しそうだった。「ケンタの先生も素晴らしいですね、どなたですか?」

「いまは、日本の京都に居るかも知れませんが、アメリカのハイスクールの先生でしたがご主人の都合で、千歳に行かれたキャサリーン・マーサー夫人です」「なるほど、ハイスクールレベルの内容でしたね、この続きもあるのでしょう?」と笑顔で聞いて来た。

「はい、時代は近くなりますが湖沼と河川を連携した、水運の発達とロチェスターの精密機器の工業の発達など、時間を掛けて頂きました」
「それは 又、次の機会にしましょうか」

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